2016年7月3日日曜日

書評 ダーリンは70歳 その1



始めに、皆さんは漫画界の女王様と形成外科医の王様の写真を確認されたであろう。私もそうでした。私が推奨するお話しは第12話です。ですが、順番通りに書評していきます。
第1話の高須克弥先生の説明だけで爆笑した人も多いと思う。何度も外科手術を受けてきたという表現になる所をどのように表現されたか?改造手術無しに変身する人もおられるみたいですけどもね。第19話参照。高須克弥先生と西原理恵子先生の一緒の写真ですが、西原理恵子先生の自然な笑顔が良いですね。
ギャグマンガの場合は失敗したお話しを発表するのが王道だがそれを上手に踏まえておられました。
第2話ですが高須克弥先生の方針を上手に説明されたと思います。人それぞれ信条があり、多くの人が行ってるからといって全ての行動を迎合する訳ではなく範疇によっては否定する人もおられるのです。皆様、医者に対して奉仕活動を強要するのは辞めておきましょう。知り合いが京都大学の医学部に合格したので色々と聞いてます。彼が幼稚園児の時に暖かく遊んであげて良かったです。医学部を卒業し医学博士になる迄にはどうしても時間ばかりか多額のお金が必要なんです。そうであっても、「30歳過ぎて親の世話になってる人って最低!」と主張する人がいるが、医学博士は30歳過ぎないとなれない。医学部に18歳で合格して6年間勉強し研修医を二年間してから、大学院で4年間勉強しやっとなれるかどうかです。その点を前述した悪い考えの提唱者に伝えても反発ばかりで改善は行われなかったので悲しかったです。後に何等かの欠落をしてた部分を伝えられても必要とされるのは方針の改善であってその人物が心労で医療機関に通ってるかどうかは興味が持てない部分です。
日本の医療は安く素晴らしいと考えましょう。米国の医療は実力は高くても金額が高値なのです。脳神経外科医を目指してる女医さん候補の知り合いの米国人女性から教えてもらったが年間で700万ドルの保険に加入する必要があるそうです。毎日、保険料だけで2万ドル以上支払う位でないとやっていけないだろうから、一日で7万ドル以上は稼がないと生活出来ないかもしれない。
基本的には第二話は前述した高須克弥先生の方針と日常の風景を脱力して楽しめる内容を西原理恵子先生は執筆されました。
第3話はルクソール神殿を上手に描かれたと思いました。複数のエジプト旅行記とインド旅行記を一まとめにされてます。反響が大きい反共の方針も発表されました。一般的には医師や弁護士は共産主義者が多いと言われてるが実際には違う事がある。だけど、政治方針については医療関係者には質問しないようにしましょう。理由は治療を待ってる患者が多いからです。
第4話ですがインド旅行記の続きです。就寝中に煙が多いと困りますね。普通に調理の煙だったので一安心です。家族というものがいかに重要かという事を再認識するお話しも執筆されてます。お寺ですが建物と、中にいる人の教育への投資は同じ位に重要だと思います。老朽化したお寺も存在するし宗教上の知識的な面においても高める必要になってくるようです。私はチベット料理店で食事をしたことがあるから伝えられますが、確かに薄口でした。日本人が塩分が多い食事を好む影響があるかもしれませんけども。
その1終了。その2へ続く。

0 件のコメント:

コメントを投稿